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新商品 アンダーグレイズ フィギュリン ホッキョクグマ
ロイヤル コペンハーゲンでは、歴史的に様々なアーティストが手掛けるホッキョクグマのフィギュリンを多数展開してきました。今回、アーカイブから3 つのホッキョクグマを復刻します。
ポーラーベア ロアリング(吼え)
迫力ある咆哮する姿を表現したポーラーベア ロアリングは、ロイヤル コペンハーゲンの最初のアンダーグレイズ フィギュリンの一つです。1894年にアーティスト、カール フレデリック リイスバーグ Carl Frederik Liisberg によって制作されたのがはじまりです。このフィギュリンは、微妙な色合いや表情が手描きで絵付けされています。お部屋にアクセントを加える素晴らしいインテリアです。
ポーラーベア シッティング(おすわり)
1906年にイエンス ピーター ダール イエンセン Jens Peter Dahl Jensen がビング オー グレンダールのために制作したのがはじまりです。このホッキョクグマは、氷の上に寄り添いながら、遠くの何かを辛抱強く観察しているように見えます。その不思議な表情は、ロイヤル コペンハーゲンの才能あるペインターたちによって、生き生きと表現されています。
ポーラーベア ウォーキング(歩き)
ポーラーベア ウォーキングは、 1912 年にアーティスト、ニルス ニールセン Niels Nielsen によってビング オー グレンダールのために制作されたのが始まりです。ビング オー グレンダールとロイヤル コペンハーゲンは、長年にわたってこの雄大な北極圏の動物をフィギュリンとして描いてきた歴史があります。
心をとらえてやまない北極圏 - ホッキョクグマのフィギュリンについて
なぜ、過去にこんなにもロイヤルコペンハーゲンやビング オー グレンダールではホッキョクグマが制作されたのでしょう?それは、根底には北極圏への憧れがあるといえます。
まだ見ぬ土地への探求心から大陸の探検が進むにつれて、次第に高まりを見せる極地への関心。1900 年頃にはグリーンランドという氷の壁を越えて、北極に到達しようとする科学者たちにより探検・調査を行われました。そして、そこで発見されたホッキョクグマは、自然そのままのその美しさから陶磁器の置物としてだけでなく、上流階級のお屋敷に敷かれる毛皮として、極地へのあこがれを表す象徴となったのです。
1900年のパリ万国博覧会で、ロイヤル コペンハーゲンは最も名高い作品のひとつ、ノースポールを出品します。これは、アーノルド クローが制作、デンマークの彫刻家 C ・ F ・ボネセンがロイヤル コペンハーゲンのために形作りを行なったもの。極寒の厳しい環境の中で生活する生き物への尊敬と憧れが、この作品にも見て取れます。
ホッキョクグマは、過去の狩猟などによる絶滅の危機を脱しはしたものの、近年は地球温暖化や北極圏の環境汚染により、再び生息数が減少していると言われています。ロイヤル コペンハーゲンでは、北極圏への憧れの気持ちを再び思い出し心に留めるために、ホッキョクグマのフィギュリンを復刻します。
*“ノースポール”の 復刻の予定はありません。
まだ見ぬ土地への探求心から大陸の探検が進むにつれて、次第に高まりを見せる極地への関心。1900 年頃にはグリーンランドという氷の壁を越えて、北極に到達しようとする科学者たちにより探検・調査を行われました。そして、そこで発見されたホッキョクグマは、自然そのままのその美しさから陶磁器の置物としてだけでなく、上流階級のお屋敷に敷かれる毛皮として、極地へのあこがれを表す象徴となったのです。
1900年のパリ万国博覧会で、ロイヤル コペンハーゲンは最も名高い作品のひとつ、ノースポールを出品します。これは、アーノルド クローが制作、デンマークの彫刻家 C ・ F ・ボネセンがロイヤル コペンハーゲンのために形作りを行なったもの。極寒の厳しい環境の中で生活する生き物への尊敬と憧れが、この作品にも見て取れます。
ホッキョクグマは、過去の狩猟などによる絶滅の危機を脱しはしたものの、近年は地球温暖化や北極圏の環境汚染により、再び生息数が減少していると言われています。ロイヤル コペンハーゲンでは、北極圏への憧れの気持ちを再び思い出し心に留めるために、ホッキョクグマのフィギュリンを復刻します。
*“ノースポール”の 復刻の予定はありません。