ブルーフルーテッドには3つのデザインがあります。ブルーフルーテッド プレイン、ハーフレース、フルレースです。ブルーフルーテッド プレインが、他のブルーフルーテッドの基礎となっています。プレインにデザインが加えられ、その結果ブルーフルーテッド フルレースが誕生し、その後ハーフレースが生まれたのです。 ブルーフルーテッド フルレースは、開窯当初の1775年から存在しましたが、当時はデザートプレートのみが制作されていました。フルディナーサービスとして最初に開発されたのは約100年後の1888年でした。ブルーフルーテッド プレインとハーフレースと同様、蓋には、愛らしいカタツムリの貝が飾られ、繊細な装飾から、絵付け、釉薬を施すまですべて職人の手により仕上げられています。地模様に美しくマッチしたオープンワークのレース部分は、手作業で飾り孔がカットされ、豪華さを極めたエレガントなシェイプが創り出されています。